世界的に有名な日本の野球選手

世界的に有名な日本の野球選手

●世界でもトップクラスの成績を残したイチロー

近年は世界で活躍する日本の野球選手が増えてきましたが、その中でも特に有名な選手といえばイチローの名を上げないわけには行きません。

日本から世界に渡った野球選手は善戦をすることはできても多くの場合には、日本にいた頃よりも成績を落としてしまう傾向にあります。

世界の壁は厚くNPBでは超一流と呼ばれていても、世界に飛び立てばなんとか一軍に食らいついているのが現状の選手も少なくありません。

しかし、イチローに関しては日本時代と遜色が無いどころかメジャーに行っても超一流の成績を残して、世界の野球史に名前を残すレベルまでなったのです。

その活躍ぶりは今更説明する必要もないかもしれませんが、NPB時代には7年連続首位打者に95年には打点王にも輝いています。

MLB時代では初年度にいきなり首位打者と盗塁王に輝き新人王のタイトルも獲得しました。
更に2004年には長らく破られることがなかったシーズン最多安打の記録も更新し、野球史に名前を残すことになりました。

その後も活躍を続け日米通算4358安打、MLBだけでも3080安打という世界の頂点で超一流の成績を残したのです。

●今の日本人選手の活躍の場を作った野茂英雄

世界で活躍する日本の野球選手を語る上で忘れてはならない存在が野茂英雄です。

野茂がMLBに挑戦をするまでは、MLBは文字通り海の向こうの世界の話であり挑戦をすることすら難しいと考えられていました。

そのため、どれだけ国内で一流の成績を残しても海外に挑戦をするという考え方すら存在しなかったのですが、野茂がMLBに挑戦をしたことによって、道が切り開かれたのです。

野茂がMLBに渡った理由は球団と当時の監督との確執があり、本人はそこまで強く海外の移籍を望んでいたわけではありませんでした。

しかし、球団とのいざこざによって日本球界でのプレーが絶望的になったことかから、結果として海をわたることになったのです。

当時は野茂のわがままで海外に出ていったと見られ、裏切り者扱いされたり活躍をしないと言われたりもしました。

ところが蓋を開けてみれば初年度から13勝をマークしアメリカでもトルネード旋風を巻き起こしたのです。
更に二度のノーヒットノーランを達成し、そのうち一度は圧倒的打者有利とされるクアーズ・フィールドでの達成であるためこれも野球史に残る大偉業とされています。

●MLBでも二刀流を実現させた大谷翔平

二刀流は漫画の世界の話だけで現実では、不可能だとされていたのを現実のものとしたのが大谷翔平です。
普通は打者と投手を両立させようとすればどちらも中途半端になってしまい大成しないとされていました。
ところが、大谷は打者としても投手としても一流の成績を残したのです。

それはあくまでも日本の野球だからこそできただけで、MLBでは通用しないとされていましたが2018年シーズン初めから大活躍を見せ投手としても打者としても世界最高峰の舞台で通用するところを見せました。

まだ、シーズンを終了していないだけに最終的にどうなるかはわかりませんが、MLBでも二刀流はできるということを証明した非常に貴重な野球選手の一人です。

●安定した成績を残した黒田博樹

野球史に名を残す選手と比較をするとインパクトが薄くなってしまうのは否めませんが、安定した成績を残し日米どちらでもエースの働きをしたのが黒田博樹です。

広島時代は本格派としてエースに君臨し毎年のように完投の上位に名前を連ねるように、タフネスさが特徴の投手でした。

2008年にMLBに移籍をすると初年度は9勝、二年目は8勝とまずまずの成績を残しました、
MLBの水になれた2010年からは11勝と二桁勝利を上げ、それからは広島に復帰をするまで安定して二桁勝利を上げ続けたのです。

防御率も3点台半ばと安定をしていて、投球回数も毎年200イニング近く投手陣の柱として立派に活躍をしました。
その後は余力を残したまま広島に復帰をして、現役最終年はチームの優勝に一役買って華々しい功績を残し引退をしたのです。

●世界最高峰の舞台でも飛距離は健在の松井秀喜

松井秀喜はゴジラの相性で親しまれ、その名前の通り超弩級のホームランを打つのが魅力でした。
巨人時代に数々の打撃タイトルを獲得し、それを引っさげてMLBに挑戦をすることになったのです。
すでにイチローが大活躍をしていて日本人でも十分に本場で通用をするということがわかっていただけに、イチローとはタイプが違う松井の活躍は多くの野球ファンが望んだことでした。

さすがに巨人時代のようにホームランを量産することはできませんでしたが、飛距離は健在でMLBの一流選手には負けていませんでした。

2年目にはシーズン30本のホームランを打ちこれは、今でも日本人選手の最多本塁打記録となっています。
その後も安定した成績を残し、MLBの名門球団であるヤンキースの中軸を打っていたこともあって、世界的にも有名な打者として世界中の野球ファンに名を知られています。