A組

A組

2009 ワールド・ベースボール・クラシック A組(東京ラウンド)は、ワールド・ベースボール・クラシック第2回大会の、東京で開催された1次リーグ。大会名称は、『アサヒビールプレゼンツ ’09 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京ラウンド』。2009年3月5日から3月9日までの日程で、開催会場は東京ドーム。

日本、大韓民国、チャイニーズタイペイ(中華台北)、中華人民共和国の4代表が出場。ダブルエリミネート方式トーナメント戦にて試合を行い、上位2チーム(ゲーム4の勝者とゲーム5の勝者)がサンディエゴのペトコ・パークで行われる第2ラウンドへ出場する。

主催は読売新聞社。冠協賛として、アサヒビール、アサヒ飲料。特別協賛は日本マクドナルド。協賛として、KONAMI、SANKYO、セブン&アイ・ホールディングス、伊藤ハム。

第1日目(3月5日)

ゲーム1 18:48 (2時間55分、43,428人)

日本 4 – 0 中国
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
中国 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 2
日本 0 0 3 0 0 1 0 0 x 4 5 0
  1. 中 : ●李晨浩、陳俊毅、孫国強、劉凱 – 張振旺
  2. 日 : ○ダルビッシュ、涌井、山口、田中、馬原、藤川 – 城島、阿部
  3. 勝: ダルビッシュ有  敗: 李晨浩
  4. 本:  日 – 村田1号(2ラン・3回李晨浩)

戦評

実力に勝る日本代表が中国代表を下した。日本代表は先発投手のダルビッシュが4回無安打無失点。走者を1人出すのみの「4回準完全試合」と評された好投で点を与えず、その後も6投手の継投で完封した。中国代表も投手が好投し、日本代表の強力打線を5安打に抑えたが、村田の2ランホームランやボークなどで点を失い敗北した。日本代表は格下の中国代表投手陣を思うように攻略できず、次戦に課題を残した。

第2日目(3月6日)

ゲーム2 18:40 (2時間48分、12,704人)

韓国 9 – 0 中華台北
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
中華台北 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 0
韓国 6 0 0 0 1 2 0 0 x 9 10 0
  1. 台 : ●李振昌、鄭凱文、廖于誠、林柏佑 – 高志綱
  2. 韓 : ○柳賢振、奉重根、李承浩、林泰勲 – 朴勍完、姜珉鎬
  3. 勝: 柳賢振(リュ・ヒョンジン)  敗: 李振昌
  4. 本:  韓 – 李晋映(イ・ジンヨン)1号(満塁、1回李振昌)、鄭根宇1号(2ラン、6回林柏佑)

戦評

韓国代表が初回に李晋映の満塁ホームランなど6点を先制する猛攻で勝利。台湾代表は先発投手李振昌が打たれ、打線も5併殺打の拙攻。王建民ら大リーガーの主力選手が辞退した影響が大きかった。

第3日目(3月7日)

ゲーム3 12:39 (2時間51分、12,890人)

中国 4 – 1 中華台北
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
中華台北 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 7 0
中国 1 0 0 0 2 0 0 1 x 4 9 0
  1. 台 : ●林岳平、增菘瑋、倪福徳 – 高志綱
  2. 中 : ○呂建剛、卜涛、孫国強、陳俊毅、(S)陳坤 – 張振旺
  3. 勝: 呂建剛  敗: 林岳平  S: 陳坤
  4. 本:  中 – チャン1号(ソロ、8回倪福德)

戦評

中国代表が格上の台湾代表を破り、WBC初白星を挙げた。中国のニュースサイト「捜狐体育」では、「北京五輪に次ぐ奇跡の再現」と報じられたという。 中国代表はエースピッチャーの呂建剛が好投し、打線も1回にヒットエンドランの後犠飛で先制。終始自分のペースで試合を運んだ。 台湾代表は北京五輪に続き呂建剛を打てず、無念の敗退となった。台湾紙は「台湾球史に残る屈辱の再演」、「台湾の恥」などとチームを批判し、葉志仙台湾代表監督が謝罪する事態となった。尚この試合については後日、前年の北京オリンピックの中国戦と同様に、チャイニーズタイペイ側が八百長が行ったのではないか?との疑惑が浮上し、調査が続けられていると報道された。

ゲーム4 19:08 (2時間48分、45,640人)

韓国 2 – 14 日本
チーム 1 2 3 4 5 6 7 R H E
日本 3 5 0 1 2 2 1 14 14 0
韓国 2 0 0 0 0 0 0 2 4 1
  1. ※7回コールド(7回終了時に、10点以上得点差がついたため)
  2. 日 : ○松坂、渡辺、杉内、岩田 – 城島
  3. 韓 : ●金廣鉉、鄭現旭、張洹三、李在雨 – 朴勍完、姜珉鎬
  4. 勝: 松坂大輔  敗: 金廣鉉
  5. 本:  日 – 村田2号(3ラン、2回金廣鉉)、城島1号(2ラン、6回李在雨)  韓 – 金泰均1号(2ラン、1回松坂)
戦評

日本代表が苦手の韓国代表を七回コールドゲームで下した。日本代表は1回からイチロー、中島、青木、内川の連打で3点を奪い、2回には村田がファールで粘りに粘った10球目を3ランホームランし、中島の押し出し四球などで一挙5点を取って韓国先発金廣鉉を攻略。試合を決めた。その後も着実に加点し、14安打14得点の猛攻で12点差をつけ圧勝した。韓国代表は1回に金泰均の2ランで1点差まで詰め寄ったが、2回以降復調した日本先発投手松坂を打てず、継投に阻まれた。オーダーを変更し、「日本キラー」の異名のある金廣鉉攻略を研究していた日本代表・原監督の采配が奏功した。

第4日目(3月8日)

ゲーム5 18:36 (2時間13分、12,571人)

韓国 14 – 0 中国
チーム 1 2 3 4 5 6 7 R H E
中国 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2
韓国 2 0 0 2 5 5 x 14 10 0
  1. ※7回コールド(7回終了時に、10点以上得点差がついたため)
  2. 中 : ●孫国強、卜涛、朱大衛、劉凱、李韋良 – 張振旺
  3. 韓 : ○尹錫珉、鄭大炫、林昌勇 – 朴勍完
  4. 勝: 尹錫珉  敗: 孫国強
  5. 本:  韓 – 李杋浩 1号2ラン、4回(孫国強)
戦評

韓国代表が前日のコールド負けから立ち直り、中国代表をコールドで破った。先発尹錫珉が6回無失点の好投。打線も李杋浩 の2ランホームランなど奮起した。

第5日目(3月9日)

ゲーム6 18:39 (3時間2分、42,879人)

日本 0 – 1 韓国
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
韓国 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 4 0
日本 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 0
  1. 韓 : ○奉重根、鄭現旭、柳賢振、(S)林昌勇 – 朴勍完
  2. 日 : ●岩隈、杉内、馬原、ダルビッシュ、山口、藤川 – 城島
  3. 勝: 奉重根  敗: 岩隈久志  S: 林昌勇
戦評

日本代表岩隈、韓国代表奉の両先発投手が好投したが、日本代表が四回に岩隈が打たれ金泰均のタイムリーで失点。日本代表は好守備で追加点は与えなかったものの、打線が散発6安打と打てず、韓国代表の継投の前に完封負けを喫した。日本代表のチームリーダーイチローは「負けという事実に腹が立っている。自分にも腹が立っている。アプローチを変えていかないといけない」と悔しがった。日本代表・原監督は「14点の後に0点。これが野球だ。今日の負けが(日本代表チームの)団結力を更に強める」と訓示した。

チーム応援グッズ

最終順位

順位 国・地域
1 韓国 3 1
2 日本 2 1
3 中国 1 2
4 中華台北 0 2
リアルタイム観戦
  • 新着情報盛りだくさん!神戸 貸事務所町並みに映えるモダン貸オフィスなど豊富な貸オフィス情報であなたをサポート!