感動を生んだ野球の名試合をご紹介


野球は、その長い歴史の中で数々の名試合を生んできました。この記事では、日本プロ野球やMLB、高校野球などの名試合をご紹介していきます。

世界一を決めた!イチロー渾身のタイムリー

平成21年、第二回WBCが幕を開け、日本は初回大会優勝という実績をひっさげ、順調に決勝まで勝ち上がりました。

決勝の相手は、宿敵韓国。ちなみに、この大会で日本は最終的に5回も韓国と試合を行っています。

決勝9回裏、3-2と日本がリードする場面で満を持して、抑えでダルビッシュ有を投入しましたが、結果は被弾、同点に追いつかれてしまいました。

まさかの延長への突入、緊張感が高まる中、火を噴いたのがこれまで不調だったイチローでした。

同点の10回表2アウト2,3塁の場面、2ストライクから粘りに粘った7球、捉えたボールは待望の逆転タイムリーとなったのです。

まさに値千金のヒット、2度目の世界一を決めるスーパープレーが生まれた瞬間でした。

「休養証明書」発行!?WS史に残る史上2位の長時間試合

2017年10月29日、ダルビッシュ有投手、前田健太投手が所属するドジャースとアストロズによるワールドシリーズ(WS)第5戦が繰り広げられました。

試合時間は5時間17分と、ワールドシリーズ史上2番目に長い時間を記録し、両軍で計7本のホームランが乱れ飛ぶ衝撃の乱打戦となりました。

結果は12-13でアストロズが勝利しましたが、この試合は乱打戦や試合時間等のほかに、MLB公式ツイッターの異例の計らいが注目を集めることとなりました。

MLB公式ツイッターがファンに向けてとある書類を添付したのですが、それはまさかの「休養証明書」、現地時間深夜0時30分過ぎまで繰り広げられた試合を最後まで観戦したファンの精神的な疲労を気遣っての計らいでした。

これにより、試合の翌日である10月30日には職務、学校、公共事業などの休養を申し出るファンが続出する事態となりました。

「横浜vs PL学園」延長に関する規定が見直されるきっかけとなった17回の死闘

1998年、高校野球界の話題をさらったのは横浜高校の松坂大輔でした。

その横浜高校が夏の全国選手権、準々決勝でPL学園と対戦、お互いに一歩も譲らない両校は、9回では決着がつかず延長戦に突入。

さらには、15回裏を終えても6-6の同点、最終的に17回表に2点を奪い横浜が突き放し、最後の打者を松坂が三振に仕留めることでようやくゲームセットとなりました。

また、試合に勝利した横浜高校でしたが、試合にかかった時間は337分、松坂の投球数は250球を超え、メディアに「明日は投げられない」と語るほど疲労を残してしまう結果となり、この試合を機に高校野球は延長に関する規定を見直すこととなりました。