圧倒的な強さを誇る巨人の強さの理由をピックアップ


今季の巨人は、正にリーグで独走状態。圧倒的な強さを誇り、既に優勝マジックも点灯しています。

9月に入っても18日時点で12勝3敗1分けと好調をキープ。ではなぜ今季の巨人はこんなに強いのか、今回はその強さの理由に焦点を当てていきます。

原監督の影響力

これはどの球団にも共通していえることですが、監督の采配というのは試合結果に大きな影響力を及ぼします。

原監督は、既に監督として8回のリーグ優勝を果たしている言わずと知れた名将、経験も豊富でゲーム展開を読む力に長けており、采配にもメリハリがあるのが特徴的です。

ファームから来た選手もしっかりと結果を残すことが多く、若手も積極的に起用するため、非常に選手の層が厚く揃っています。

また、選手補強に関しても先手を打ち、多くの有力選手を堅実に獲得しています。

よく「巨人は選手層が厚い」といいますが、その実、その層を厚くした最大の殊勲者は原監督といっても過言ではありません。

今季の好成績もその補強や育成のたまものであり、原監督が指揮を執っている影響が非常に大きいと考えられます。

球団記録も更新した菅野智之投手

今季の巨人は明るいニュースが多いですが、中でも菅野智之投手が達成した「開幕11連勝」は大きな話題になりました。

開幕戦から11連勝を飾ったのは、38年春のスタルヒン以来、昭和、平成、令和と破られなかった球団の大記録を、平成生まれのエースが破ることとなりました。

また、この記録は9月15日に行われた阪神戦(6-3で巨人が勝利)で生まれましたが、同時に巨人のマジックも点灯、原政権下では、13年(46試合)を超える、最速となる残り48試合でのマジック点灯となりました。

現在の巨人に勢いをもたらしているのは、間違いなく菅野投手であり、元ロッテ捕手、WBCでも活躍した里崎智也さんも、「今年のジャイアンツの独走は、菅野の開幕10連勝だと思うんですよね。そこで連勝が続いたり、連敗が止まったりしている。各球団、菅野を倒さないと絶対に落ちてくることはないですね」と語っています。

組織力の高さ

巨人は今季絶好調ですが、そもそも国内リーグでは「強い」といわれている球団であり、その強さの根底には「組織力の強さ」が挙げられます。

今年の開幕戦で、巨人はいきなり通算6,000勝を達成しており、通算勝率は5割8分越えと正に圧倒的な実績を残しているのです。

巨人は組織力が素晴らしく、「勝つチーム」ではなく「勝たなくてはいけないチーム」を作り上げてきました。

事実、元々西武や巨人で活躍していた大久保博元選手は、「西武の黄金期を経験しましたが、巨人で感じたような「勝たなければ」という重圧はそこまでなかった」と語っています。

選手や監督の力も勿論ですが、これまで培ってきた組織力という面でも秀でており、その積み重ねが今季のような素晴らしい結果に結びついているのでしょう。

日本シリーズまで約2か月、巨人がどのように躍進していくか注目していきたいところです。