マリーゴールドの花言葉は「嫉妬」「絶望」「悲しみ」で、マリーゴールドは「6月5日」「7月18日」の誕生花です。
この記事では、マリーゴールドの花言葉や由来、英語の花言葉、色別の意味(いい意味もある?)や、香り・効能についてもご紹介します。
Contents
マリーゴールドの花言葉と由来

マリーゴールドの花言葉は「嫉妬」「絶望」「悲しみ」で、英語の花言葉は「jealousy」「despair」「grief」です。
- 嫉妬:jealousy
- 絶望:despair
- 悲しみ:grief
花言葉の由来は、聖母マリアの祭日に花期の長いマリーゴールドがいつも咲いていたことから「聖母マリアの黄金の花」という意味から来ています。
また、マリーゴールドの花言葉には、聖母マリアが息子のキリストを失った悲しみが表されているようです。
マリーゴールドの花言葉は怖い!
花としては可愛らしい印象のマリーゴールドですが、花言葉の意味や背景には「絶望」「嫉妬」「死者の日」というやや怖いエピソードがあります。
絶望
黄色のマリーゴールドの花言葉の「絶望」のエピソードは、キリスト教において「裏切り」の意味が含まれます。
レオナルドダビンチの「最後の晩餐」で、ユダが黄色の服を着ていたのが由来となっています。
嫉妬
ギリシャ神話では、太陽神アポロンと恋人の仲に嫉妬した雲の神が、アポロンを雲で隠してしまい恋人は悲しみの果てに亡くなってしまいます。
そして傷心のアポロンは、亡き恋人をマリーゴールドの花に変えたというエピソードがあります。
死者の日
マリーゴールドはアラブ首長国連邦の国花で、原産地メキシコでは「死者の日」の祝日、日本でいうお盆のような日にマリーゴールドを供える習慣があります。
マリーゴールドの色別の花言葉

マリーゴールドの花言葉は、色・種類・国によって花言葉の意味が違うので、贈り物にする際には意味をチェックしてから選ぶのがベストです。
- オレンジ・・・「嫉妬」「絶望」「悲しみ」
- 赤・・・「美しさ」「新鮮さ」
- 黄色・・・「裕福になりたい」「絶望」
- 白・・・「信頼」「友情」
- レモンマリーゴールド・・・「愛情」
- アフリカンマリーゴールド・・・「逆境を乗り越えて生きる」
- 韓国産マリーゴールド・・・「謙虚」「忍耐」「別れの悲しみ」「きっとくる幸せ」
マリーゴールドのいい意味の花言葉
マリーゴールドは、絶望や悲しみなどネガティブな意味の花言葉がありますが、いい意味の花言葉もたくさんあります。
- 「可憐な愛情」
- 「変わらぬ愛」
- 「勇者」「戦士」
- 「逆境を乗り越える」
- 「いつも側において」
- 「真心」「信頼」
- 「生命の輝き」「生きる」
マリーゴールドのポジティブな意味の花言葉は、元気で可憐な花のイメージともぴったりで、生きる希望が湧き心がとても和みます。
マリーゴールドの誕生花
マリーゴールドは下記の日にちの誕生花です。
- 「6月5日」
- 「7月18日」
梅雨〜初夏の爽やかな空に映える原色のマリーゴールド。梅雨のじめじめも、マリーゴールドの元気なカラーで吹き飛びそうです♪
マリーゴールドの香りと効能

マリーゴールドの基本情報
和名 | 千寿菊、万寿菊 |
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英語名 | Marygold |
科名 | キク科コウオウソウ属 |
原産地 | メキシコ |
開花時期 | 4月~11月 |
香りの特徴
フルーツ系のみずみずしい甘い香り。フレッシュな柑橘をベースとした爽やかで香りがします。
効果・効能
マリーゴールドには、女性特有のホルモン系の悩み・生理不順や生理痛を和らげる効果、胃炎の予防、目の健康改善などに期待できます。
とくに生理痛の緩和には、マリーゴールドのハーブティーがおすすめなので気になる方は試してみてくださいね♪