牡丹(ボタン)の花言葉|怖い意味も?色別(赤・白・紫・ピンク)種類別一覧!由来や効能

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牡丹(ぼたん)の花言葉は「富貴」「壮麗」「恥じらい」「誠実」で、牡丹は「7月24日」の誕生花です。

この記事では、牡丹の花言葉や由来、英語の花言葉、色別(赤・白・紫・ピンク)、種類別(葉牡丹・花牡丹・寒牡丹)の意味や、香り・効能についてご紹介します。

牡丹の花言葉と由来

牡丹の花言葉は「富貴」「壮麗」「恥じらい」「誠実」で、英語の花言葉は、「bashfulness」「compassion」「magnificence」「sincerity」です。

牡丹の花言葉
  • 恥じらい:bashfulness
  • 思いやり:compassion
  • 壮麗:magnificence
  • 誠実:sincerity

牡丹の花言葉の由来は、大きな花びらがたくさん重なっており、ボールのような丸い花の姿が、優しさや壮麗さを連想することから名付けられたと言われています。

牡丹の花言葉は怖い?

牡丹の花言葉は怖いという噂がありますが、牡丹の花言葉は「恥じらい」「誠実」などピュアな意味で、実際に怖い意味合いはありません

なぜ牡丹の花言葉が怖いといわれるのか、その理由は、有名な怪談話「牡丹燈籠・ぼたんとうろう」にちなんだものと考えられています。

出典:ウィキペディア

このお話には「お露」という女性が出てきますが、お露はあるお侍に恋焦がれて亡くなってしまいます。

幽霊となったお露は牡丹の灯籠を持ち、恋焦がれるお侍を探して、ついにはお侍をあの世へ連れていく・・・という、よくある怪談話です。

怪談話の牡丹から怖いイメージがあるだけで、牡丹の花を見てもピュアでとても愛らしく、怖いイメージはまったく感じられません。

牡丹の色別・種類別の花言葉

  • 赤・・・「恥じらい」「人見知り」「誠実」
  • 白・・・「恥じらい」「人見知り」「誠実」
  • 紫・・・「自然」「平静」「謙虚な輝き」「ひたむきな愛情」「落ち着き」「あなたと踊ろう」
  • ピンク・・・「恥じらい」「人見知り」「誠実」
  • 花牡丹・・・「恥じらい」「人見知り」「誠実」
  • 葉牡丹・・・「祝福」「物事に動じない」
  • 寒牡丹・・・「高貴」「富貴」「壮麗」

※緋牡丹(ひぼたん)は牡丹の花ではなく、サボテンの一種の名前です

牡丹の誕生花

牡丹(ぼたん)は、下記の日にちの誕生花です。

「7月24日」

真夏の太陽がキラキラ輝く7月。太陽の下で燦々と咲き続ける牡丹の花は、元気いっぱいの夏の季節にぴったりのお花です♪

牡丹の香りと効能

牡丹の基本情報

和名牡丹(ぼたん)
英語名Tree peony
科名ボタン科 ボタン属
原産地中国
開花時期5~6月頃

牡丹の香り

牡丹は、柑橘系ベース+スパイシー系のさっぱりとした香りが特徴です。グリーンカレーに使用するハーブのような、スパイシーでスッと鼻に抜けるような爽やかさがあります。

牡丹の効能

牡丹には、血行を促進する働きがあり、腰痛、生理痛、ホットフラッシュなど、女性特有のホルモンバランスの乱れを整える効果があるといわれています。

牡丹の根っこの皮を乾燥させたものを「牡丹皮・ボタンピ」といい、漢方薬としても有名で処方されています。

牡丹は、見た目がきれいで魅力的であり、女性の身体にも優しい花なのですね。冷え性やホルモンバランスが気になる方は、牡丹の漢方をぜひチェックしてみてください♪

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