WBCとWBSCプレミア12の違いを紹介

野球は世界的に有名なスポーツであり、国際的な大会が多数開催されています。その中でも名称が似ていることから間際らしい、WBCとWBSCプレミア12。

名称が似ていることから、この2つの違いをよく理解していない人が多いのではないでしょうか?
今回はWBCとWBSCプレミア12の違いを紹介します。

WBCとは

WBCとは、world baseball classicの略称であり、2006年に第1回が開催されました。WBCはオリンピックのように4年に1度のみ開催され、一番最近では2017年に開催されました。次回の開催は2021年を予定しています。

WBCは国同士で試合を行い、世界で一番野球が強い国を決めます。

WBSCプレミア12とは

WBSCプレミア12とは、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が開催している野球の国際大会であり、日本では「WBSC世界野球プレミア12」と表記されることもあります。WBCと同じく4年に1度にみ開催され、世界一野球の強い国を決めます。

初めて大会が開催されたのは2015年であり、WBCよりも歴史が浅い大会となります。

一番最近では2019年の11月2日~11月17日に開催されていて、この大会で日本が初めて優勝したことから注目を集めました。

WBCとWBSCプレミア12の違い

ここまでの解説でわかる通り、WBCとWBSCプレミア12は非常によく似た大会です。では具体的にWBCとWBSCプレミア12の違いを紹介していきます。

主催国の違い

大きな違いの1つと言えば、大会を主催している団体でしょう。WBSCプレミア12は世界野球ソフトボール連盟という1つの団体が主催しています。世界野球ソフトボール連盟とは、IBAF(世界野球連盟)とISF(世界ソフトボール連盟)が統合した組織であり、野球とソフトボールがオリンピックの競技種目から外されたことをきっかけに設立されました。

これに対し、WBCは大会参加国による共同開催とという形式をとっています。

出場資格の違い

WBCは参加資格がそこまで厳しくなく、野球新興国などのアマチュアチームにも大会の出場権を与えています。しかし、WBSCプレミア12の出場資格は厳しく設定されており、プロ主体のレベルの高いチームしか出場することができません。

そのため、WBSでは予選が行われるのに対し、WBSCプレミア12ではすべて招待制となっており、参加チームの数も限定されているのです。その名の通りWBSCプレミア12には12チームのみが参加することができ、前年末までのWBSC世界野球ランキングの上位12ヵ国が招待される仕組みとなっています。

そのため、WBSCプレミア12の方が出場チーム全体のレベルが高いということができます。