ポピーの花言葉は「いたわり」「思いやり」「なぐさめ」「恋の予感」「陽気で優しい」で、ポピーは「2月23日」の誕生花です。
この記事では、ポピーの花言葉や由来、英語の花言葉、色別(赤・白・ピンク・黄色・オレンジ・青・紫)の意味、香りや効能についてご紹介します。
Contents
ポピーの花言葉と由来
ポピーの花言葉は「いたわり」「思いやり」「なぐさめ」「恋の予感」「陽気で優しい」で、英語の花言葉は「caning」「thoughtfulness」「comfort」「feeling of love」「cheerful and kind」です。
- いたわり:caning
- 思いやり:thoughtfulness
- なぐさめ:comfort
- 恋の予感:feeling of love
- 陽気で優しい:cheerful and kind
ポピーの花言葉の由来は、ギリシャ神話に登場する女神デメテルが、最愛の娘との別れを惜しみ、ポピーを摘んで自らの心を慰めたことに由来しているといわれています。
【豊穣の女神デメテル】
ポピーには、傷ついた人の心をそっと包み込み癒す、優しいエネルギーが感じられます。
ポピーの花言葉は怖い?死の意味も?
ポピーの花言葉は「怖い・死」の意味があると噂される理由は、西洋ではポピーの花言葉に「忘却・oblivion」「永遠の眠り・Eternal sleep」という意味があるからです。
「忘却・眠り」は白いポピーの花言葉ですが、「永遠の眠り=死」という連想から、ポピーは怖い花という印象を持つ人がいるようです。
しかし、実際ポピーの花言葉は、優しさやいたわりの意味合いが強いので、これらはあくまで西洋におけるポピーのイメージにとどまるでしょう。
ポピー色別の花言葉
ポピーの花言葉は色によってことなりますので、贈り物にする際には色別の花言葉をチェックしましょう。(※白のポピーのみ、やや意味深な花言葉です)
- 赤・・・「慰め」「感謝」「喜び」
- 白・・・「眠り」「忘却」「疑惑」「推測」
- ピンク・・・「恋の予感」「いたわり」「思いやり」
- 黄色・・・「富」「成功」
- オレンジ・・・「思いやり」「いたわり」
- 青・・・「恋の予感」「憩い」「底知れず魅力」
- 紫・・・「いたわり」「思いやり」「恋の予感」
ポピーの誕生花
ポピーは、下記の日にちの誕生花です。
・「2月23日」
冬と春の境目、土の中から少しずつ芽を出し、ふんわり綺麗な花を咲かせるポピーにぴったりの季節ですね♪
ポピーの香りと効能
ポピーの基本情報
和名 | ひなげし |
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英語名 | Papaver |
科名 | ケシ科 ケシ属 |
原産地 | 北アメリカ |
開花時期 | 5月~7月 |
ポピーの香り
ポピーには強い香りはありませんが、花に近づくと、うっすら酸味を感じる爽やかなフルーティー系の香りがあります。
ポピーの効能
ポピーシード(けしの実)には、リラックスや鎮静効果がある成分(プロトビン・ケリドニン)が含まれています。
ポピーシードは、不安や緊張、痛みの軽減、また、不眠、頭痛、喘息、過敏性腸症候群の改善の効果が期待できるとされています。
サラダや和物など普段のお料理や、パンやケーキのお菓子づくりにポピーシードを取り入れてみるのも良いでしょう。